6月17日 マルチステークホルダー・インターネットガバナンス研究会開催します
[お知らせ] 2014-06-10 10:00:00 マルチステークホルダー・インターネットガバナンス研究会
ご 案 内
日 時:6月17日 午後6時30分~8時30分
会 場:国際大学GLOCOM
東京都港区六本木6-15-21ハークス六本木ビル2階
定 員:40名(参加費無料)
日本におけるマルチステークホルダー(MSH)によるインターネットガバナンス・プロセスの強化に資することを目的として、 慶應義塾大学国際インターネット政策研究会(KIPIS)、国際大学グローバルコミュニケーションセンター(GLOCOM)、多摩大学情報社会学研究所(IIS)は共同して、「マルチステークホルダー(MSH)インターネットガバナンスについての特別共同研究グループ」を開始し、第1回会合を来る6月17日、上記の要領で開催いたします。
ご出席を希望される方は、ここをクリックしてお申込みください。
なお、私どもでは「日本のMSHインターネットガバナンスの強化のために」という政策提言論文をとりまとめ、皆様のご意見を反映させたうえで、6月下旬を目途に発表を予定しています。第一草稿は、以下からご覧になれます。皆様からのコメントをお待ちしています。
この研究会にぜひともご参加・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
MSHインターネットガバナンスについての特別共同研究グループ
共同代表: ジム・フォスター(KIPIS) アダム・ピーク(GLOCOM) 会津泉(IIS)
マルチステークホルダー・インターネット・ガバナンス(MSH)についての特別共同研究グループ
[お知らせ] 2014-05-20 07:00:00マルチステークホルダー・インターネット・ガバナンス(MSH)についての特別共同研究グループ
2014年5月20日
慶應義塾大学国際インターネット政策研究会(KIPIS)、国際大学GLOCOM、多摩大学情報社会学研究所(IIS)の三者は、共同して、「マルチステークホルダー(MSH)インターネット・ガバナンスについての特別共同研究グループ」を開始いたします。
この研究グループは、日本におけるマルチステークホルダー(以下「MSH」)によるインターネット・ガバナンスの強化に資することを目的として運営され、6月末(あるいはそれ以前に)をめどに「コンセンサス文書(政策提言論文)」をとりまとめる予定です。
この研究グループの概要は、以下の通りです。
1. 発表するコンセンサス文書 「日本のMSHインターネット・ガバナンスの強化のために」
主な構成:
●グローバルなMSHインターネット・ガバナンス - ベストプラクティスと今後の課題
●日本でのMSHインターネット・ガバナンス - 事実と課題
●グローバルなMSHインターネット・ガバナンスの可能な解決策と日本の選択肢
目的
ドメイン名に関する課題に焦点を置きつつ、プライバシーやサイバーセキュリティ、その他のインターネット関連の政策課題に関する日本におけるMSHコミュニティの関与のあり方にも触れ、国際的取組み、ベストプラクティスも含めた広汎な議論の材料を提供すること。
2. 5月下旬までに草稿をまとめ、KIPIS、GLOCOM、IISの各ウェブサイトに発表、研究者、政策関係者、企業および技術コミュニティなどに積極的に広報し、オンラインでのコメントを求める。
3. 6月17日、オープンミーティングを開催。会場:国際大学GLOCOM 参加者40名程度を想定。
草稿を発表し、ゲストスピーカーからのコメントを受け、参加者全員で討論。
4. その後、オックスフォード・ディベイト、小グループのワークショップ形式の討論をGLOCOMで開催することも考えられる。
5. これらのインプットに基づき、最終的な「コンセンサス文書」をとりまとめて発表し、その内容に従って次のステップを検討する。
- 以上 -
投稿者 : 会津泉