サールからデリダへの誤った手紙
山内康英情報社会学とポストモダン 情報社会学とポストモダンは相性が良くない。その理由ははっきりしていて、(1)ポストモダンは『近代はもう終わった』と言っている。しかし情報社会学は『現在の情報社会が近代の現在の局面だ』と言う。( […]
情報社会学とポストモダン 情報社会学とポストモダンは相性が良くない。その理由ははっきりしていて、(1)ポストモダンは『近代はもう終わった』と言っている。しかし情報社会学は『現在の情報社会が近代の現在の局面だ』と言う。( […]
OpenAI社によるChatGPT一般公開によって、AIの発達に関する現段階の位置付けがあらためて課題になっています。ここでは知性について以下の区分を導入し、このなかの③脊椎動物的知性を鍵として、AIの発達に関する現段階 […]
2023年4月27日 AIの開発・利活用政策についての共同提言 デイビッド・ファーバー David Farber [1] 公文俊平 Shumpei Kumon [2] 註:以下の記述はあくまでも著者個人と […]
ファーバー・デイビッド教授(慶應義塾大学サイバー文明研究センター共同代表)と公文俊平教授(多摩大学情報社会学研究所所長)は連名で、本日4月27日に、「AIの開発・利活用政策についての共同提言」を発表しました。 [PDF] […]
ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史』野中香方子訳、文藝春秋、2021年. https://www.amazon.co.jp/dp/4163914072 本書の主題は、「人間の本性が善である」という前提に […]
はじめに 研究者は、社会科学と自然科学のあいだにいくつものアナロジーを設定してきました。たとえば、均衡に関する競争市場と熱力学、自然選択に基づく社会進化と生物進化、ゲーム理論の進化的アルゴリズム、あるいは端的に社会の有機 […]
多摩大学情報社会学研究所客員准教授・専修大学ネットワーク情報学部兼任講師。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了、株式会社 三菱総合研究所 嘱託研究員、映画専門 大学院大学 助手、日本映画大学准教授、国際日本文化研究セン […]
多摩大学情報社会学研究所 教授・主任研究員 一般財団法人ハイパーネットワーク社会研究所 共同研究員 一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)顧問 <略歴> 1952年 仙台市生まれ。 1971年 私立栄光学 […]
名古屋大名誉教授の飛田武幸先生が、2017年12月29日に逝去されました。確率過程論の研究で本研究所とも縁の深い飛田先生を偲んで、過去の論考や共同研究を踏まえた情報社会学上の意義などについて、順次本ページで掲載していきま […]
飛田史和先生と日本評論社『数学セミナー』編集部のご許可を戴き、飛田先生の同誌での連載記事全文(4回)を掲載します。 飛田武幸「時空と偶然」『数学セミナー』2012年5号 以下順次掲載