山内康英

略歴
1989 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了 修士(国際関係論専攻) 1992 同博士課程修了 博士(学術・国際関係論専攻) 1989〜1991 世界平和研究所 研究員 1991~1994 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助手/研究員 1995 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教授 1997〜2003 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター教授 2004 多摩大学情報社会学研究所教授、所長代理
主著・論文
「日本の情報化の進展とネットワーク社会の政治およびセキュリティ面への影響について」『ネット社会の自由と安全保障』NTT出版、2005年 「知的・産業クラスターと創造都市 -産業集積とイノベーションをめぐる日本の政策」『クリエイティブ・シティ』NTT出版、2007年 「ネット社会のリスクと脅威」『ネット戦争 サイバー空間の国際秩序』NTT出版、2007年
研究分野・関心領域
日本国際政治学会 会員 情報社会学会 運営委員
投稿
ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史』 抜粋
ルトガー・ブレグマン『Humankind 希望の歴史』野中香方子訳、文藝春秋、2021年. https://www.amazon.co.jp/dp/4163914072 本書の主題は、「人間の本性が善である」という前提に […]
社会思想の古生物学アナロジーについて:あるいはアナロジーという思考方法
はじめに 研究者は、社会科学と自然科学のあいだにいくつものアナロジーを設定してきました。たとえば、均衡に関する競争市場と熱力学、自然選択に基づく社会進化と生物進化、ゲーム理論の進化的アルゴリズム、あるいは端的に社会の有機 […]
飛田武幸先生と情報社会学の確率論的転回
飛田先生は国際確率過程論学会の会長を務められた第一級の数学者ですが、数学の門外漢からすると、世界の諸事象に広く共通するパタン生成の根底的なメカニズム(underlying mechanism)──先生はメカニズムに対して […]
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