0508憲法私見
公文俊平いよいよ再改正の時期が熟してきたかに見えるわが国の憲法について、いくつかの私見を述べてみたい。 1. 憲法を「智のゲーム」の重要なテーマの一つとし、憲法改正を年中行事としよう。 近代社会は、軍事化から産業化、さらに情報 […]
いよいよ再改正の時期が熟してきたかに見えるわが国の憲法について、いくつかの私見を述べてみたい。 1. 憲法を「智のゲーム」の重要なテーマの一つとし、憲法改正を年中行事としよう。 近代社会は、軍事化から産業化、さらに情報 […]
【この原稿は、『マルチメディアブロードキャスティング』の「インターネット最前線」1998年2月に掲載されたものです。 http://www.mmbc.jp/mmbc/inter/net/980220ne-1.html 】 […]
米中の軍事的対立はあるか 今にして思うと、二十世紀の四分の三を占めた「長い戦争(ロング・ウォー)」は、「創発的近代」と「開発的近代」の戦いだったといえそうだ。つまり、民主主義と市場経済を主柱とする文明を創発させた近代化の […]
Today’s industrial society enables people to pursue private profits in a diverse way. The results have b […]
談合の悪いところは、それが発注者である国や自治体の、ひいては国民や住民の利益に反する結果をもたらす「反競争的行為」だという点にあるといわれる。しかし、「競争」とはどのような行為なのだろうか? 「「競争」は正しいのか」『神 […]
今日の産業社会は、人びとに私的な利益の分散的な追求の権利を認めたところから生まれた。その結果は驚くべきものだった。人びとのミクロのアクティビズムが、マクロの望ましい社会秩序を「創発」させたのである。 ”「知の […]
『社会システム論』日本経済新聞社、1978年 『ネットワーク社会』中央公論社、1988年 『情報文明論』NTT出版、1994年 『アメリカの情報革命』NECクリエイティブ、1994年 『ネティズンの時代』(編著) NTT […]
1957 東京大学経済学部卒 経済学士取得 1959 東京大学大学院社会科学研究科理論経済学専門課程修士修了 1968 Ph.D. 取得(インディアナ大学経済学部大学院) 1967 東京大学教養学部助教授 1967 カナ […]